メタボが心も身体もマッチョを目指すブログ

太り過ぎて日々のやる気も起きず体調不良にしょっちゅうになるおっさんが身も心もマッチョの超健康マンを目指すブログ

【メンがヘラった】心がボロボロの時に読んでほしい(試してほしい)本2冊【メンタル回復】


スポンサードリンク

お疲れ様です。ろくのです。

 

数年前に仕事の部署異動でメンがヘラってしまい会社をしばらく休んでいた時期がありました。

 

その頃は常に頭の中は過去の後悔と未来への不安でいっぱい。

あの時、あーしてれば良かったとか、俺の人生オワタ。。という状態でこころが休まる瞬間が無かった。。

f:id:drokuno:20200510231022j:image

で、そんな状態をなんとかしたくて一時期、自己啓発本とか宗教的な本とかを借りて読みまくっておりました。

 

ただ自己啓発本とかって考え方(思考法いわゆるマインドセット)とか物事の捉え方についての本が多いんですよね。

 

とにかく物事をポジティブに考えよう!

みたいな。

 

もちろん、とても良いことは書いてるんですがその思考になれたらメンタル病まねぇよって内容が多かったです(笑)

なかなか思考を変えるっていうのはすぐには出来ないですから。。

 

メンタルがぼろぼろの時って辛過ぎて辛過ぎて今すぐ助けてほしい!すぐにこの状況から改善されたい!って状態なので即効性のある解決方法を求めてるわけですよ。

 

そんなメンタルがぼろぼろの時に出会って、実践したところすぐに、こころが軽くなった本が2冊あります。

 

世界のエリートがやっている最高の休息法

世界のエリートがやっている 最高の休息法――「脳科学×瞑想」で集中力が高まる
 

 

ゼロ秒思考 頭がよくなる世界一シンプルなトレーニン

ゼロ秒思考 頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング

ゼロ秒思考 頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング

  • 作者:赤羽 雄二
  • 発売日: 2013/12/20
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

の2冊です。

 

どっちも有名な本なので読んだ事あるって方も多いかも知れませんが、読んだ事ない方にはほんとにおすすめ。

 

特に現在コロナの影響で先の見えない毎日、連日ニュースではコロナ関係の暗い報道ばっかりで不安になる事も多いと思います。

 

この2冊は不安に強くなるメンタルトレーニングの要素もあります。

 

今、コロナに罹らないよう免疫力を上げようって話は出てますが身体だけではなく心もやられてしまわないように心の免疫も上げていきましょう!

 

というわけで今回はこの2冊の紹介と僕自身がメンタルボロボロの状態からこの本の内容を実践してどのように回復したかという体験談について書いてみました。

 

世界のエリートがやっている最高の休息法

 

世界のエリートがやっている 最高の休息法――「脳科学×瞑想」で集中力が高まる
 

 



いわゆるマインドフルネス瞑想の入門本。

 

最初に数種類の瞑想のやり方の紹介があり、その後は物語形式でわかりやすく瞑想について紹介してくれます。

 

その物語というのがメンタルボロボロでかつ瞑想に対して宗教みたいで嫌だ!効果あるわけないじゃんって考えの主人公が瞑想に取組少しづつ成長していくというお話。

 

瞑想というと座禅を組んで目をつぶって意識を集中する。

みたいな、なんか宗教的で怪しいイメージを持ってる方もいると思うんですが、この本では科学的にマインドフルネスが脳に良い影響を与えるということも詳しく説明してくれていてとっつきやすいです。

 

で、こっからは個人的にこの本の内容を実践した結果ですが

メンタル病んでる時はずっと頭の中で同じ思考がぐるぐるぐるぐると回転してるんですよね。

 

あの時なんであんなミスしたんやろうという後悔とか、仕事に復帰する事が出来るんだろうか?という未来の不安。

常に過去の後悔か未来への不安に頭を支配されてる状態。

因みに専門用語でマインドモンキーって言うそうです。

 

 

瞑想をしている時(呼吸瞑想という瞑想、とにかく何も考えずに自分の呼吸だけに意識を集中する)

は過去の後悔も未来への不安も忘れられました。

 

すっごい当たり前なんですが人間は1つの事しか考えられない。

 

昼に何を食べようか考えながら晩飯のメニューは考えられないんですよね。

 

瞑想を通じて今この瞬間に意識を向けるって事を意識するだけでずいぶんと心が楽になる。

 

ほんとに取っつきやすいのでおすすめの一冊です。

 

ゼロ秒思考 頭がよくなる世界一シンプルなトレーニン

 

ゼロ秒思考 頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング

ゼロ秒思考 頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング

  • 作者:赤羽 雄二
  • 発売日: 2013/12/20
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 



 

僕の人生の中でベスト5に入る本の1つです。

 

 内容としてはめちゃめちゃ簡単なライフハック(?)本と言ったら良いのかな?

 

めっちゃ雑に内容を書くと考えてる事をとにかく紙に書いて整理しようというもの。

 

ただ書くだけではなく、メモ書きという書式があって

A4用紙を横置きにして左上にタイトル、右上に日付、4~6行、20~30字を1分で書くというもの。

 

こんな感じ↓

f:id:drokuno:20200510222726j:image

 

タイトル(議題)について頭の中に出てきたものをぱぱっと紙に書いていく。

 

例えば

無駄遣いを減らすには?というタイトルにしたら

f:id:drokuno:20200510223046j:image


-お昼は家からの弁当にする

-お金を必要以上に持たない

-コンビニにはなるべく行かない

-買う前にほんとに必要か?と自分に質問する

 

みたいな感じで、タイトル(議題)について掘り下げていく事で考える力が養われていきます。

 

タイトルは何でも良くて

-会社で上司とうまく付き合うには?

-飲み会の断り方

-顧客を新規開拓するには?

-ベンチプレスの重量を上げるには

(本の中にはタイトルが思いつかない人用にサンプルもあります!)

 

そして大事なのは1分以内に書く。

考えながら書くというよりは頭の中に出てきた言葉を紙に書きまくる。

これ知らない人は今すぐやって欲しいんですがとにかく頭がすっきりします。

 

因みに1分以内に書く為にはこのペンが良いとペンの指定まであります(笑)

パイロット Vコーン【黒】 LVE10EFB

パイロット Vコーン【黒】 LVE10EFB

  • メディア: オフィス用品
 

 

そして早く書く事が大切なので字は汚くてオッケーです(笑)

 

でこっからが体験談ですが

先にも書いた通りメンタルがやられてる時は先の事が不安なんですよね。

 

けど幽霊の正体見たり枯れ尾花じゃないですが不安な時って何が不安かわからない事ってないでしょうか?

 

何が不安に感じてんだろうかと思い不安についてメモ書きしました

 

その時のメモ書きは残ってないんですが

何が不安なのか  ってタイトルで書いて

-仕事に復帰できるのか?

-復帰できてもあの上司の下は嫌だ

-一生メンタルはこのままなのか?

 

とかだったと思います。

そこから出てきた不安の中身をタイトルにして更に書いて書いて書きまくって

上司との付き合い方

これからどうしたいのか?

一体なにが不安なんだろうか?

といったようなことを書きまくり、結果。

f:id:drokuno:20191203121701p:image

 

すっきり〜

 

ものすごいすっきりしたのを覚えています。

 

もちろん一回やっただけでメンタルが完全回復はしなかったんですが、メモ書きをやると不安から解放されていくので何か不安なことがあるたびにメモ書きをしていました。

 

因みに本来は紙に書く事を推奨されてますが

始めて書いた時は携帯のメモ帳に書きまくりました

というのも経験上メンがヘラると気分の浮き沈みが激しくなります。

元気がある時は比較的行動出来るけど元気が無くなると何をするにも面倒になりメモ書きをするという簡単な行為も難しくなります。

 

布団の中から出れない、食事もトイレも何もかもやりたくなります。

 

ただ紙とペンも用意するのがしんどいって方でも、携帯は辛うじて弄れるかもしれないので携帯でメモ帳書きでも結構スッキリするのでおすすめです。

(もやもやを解消するために結構人に見られたくない事を深掘りして書くので会社や移動中の電車、なんなら家でも家族に見られたくないので描きづらかったりするので、そういう時も携帯のメモで良いと思います)

 

 

最後に

瞑想とメモ書きの良さがわかり

瞑想とメモ書きを続けた結果、会社にも復帰が出来ました。

 

瞑想とメモ書き最高です!

 

ただ実はここ2年ほどは仕事が忙しく瞑想もメモ書きもたまにはするけど毎日はしなくなっていました。

 

そして今回のコロナの影響で結構メンタルやられてしまい、ボロボロでした。。

 

そんな時に過去にこの2冊に救われた事を思い出して久しぶりに瞑想とメモ書きを再開しました。

 

再開して3週間ほどですが精神的にだいぶ良くなってきております。

 

改めてもう一度書きますが瞑想とメモ書き最高です!

 

ほんまにおすすめ!

 

 

というわけで、ではまた〜