お疲れ様です。
ろくのです。
アマプラにてロブスターを視聴。
あらすじ
“独身者”は、身柄を確保されホテルに送られる。
そこで45日以内にパートナーを見つけなければ、自ら選んだ動物に変えられ、森に放たれる。
独り身になったデヴィッド(コリン・ファレル)もホテルに送られ、パートナーを探すことになる。
しかしそこには狂気の日常が潜んでいた。
しばらくするとデヴィッドは“独身者”が暮らす森へと逃げ出す。
そこで彼は恋に落ちるが、それは“独身者”たちのルールに反することだった―。
感想
あらすじからコメディ的な話かな?と思ったら重い空気で始まり、不気味な世界観が続く。
主人公が独身者だけのホテルに入る際に犬を連れて行くんだけど、ペットですか?と聞かれて数年前まで兄でした。
という序盤から不気味で怖い、、
定期的に皆で人間を狩に出るけど借りの対象(条件とか)については説明されずそれも不気味。
全体的に説明が少なくて、なんでなんだろうと?と思ってる間に展開が進んでいく。
そして突如始まる、綺麗なお姉さんの勃起練習。
(朝一にパンイチにさせられてお姉さんが勃起するまでお尻でコスコスされる。お姉さんは服着てる)
勃起したら止められるんだけど、主人公がもう少しだけ、、、というシーンが「そりゃそうなるよな!笑」と男心として複雑な感情になる笑
そして、その後にオナニーをしまくってた男がトースターで手を焼かれたり、、
そして感情の動かないサイコパスなお姉さんの顔がタイプだから付き合いたいと思う主人公。
この世界では欠点(?)が共通するとカップルになれるらしく、足が悪いもの同士とか、突然鼻血が出るもの同士とか。
サイコパスお姉さんと付き合いたくてサイコパスの振りをするものの、結局サイコパスじゃないんじゃない?と疑われ兄(になった犬)を蹴り殺される。
こっそり泣いてたら、やっぱサイコパスじゃねえじゃねか!と連行される主人公。
もう展開がバンバン進んでいって頭がついていかない笑
そこから何やかんやでホテルから脱走して反社組織に入る主人公。
全員がポンチョ着ててそれが進撃の巨人の調査兵団みたいな格好なんだけど、そこは世間とは真逆で一緒独身者でいる集団。
(イチャイチャするとエゲツない罰を与えられる)
その組織で相思相愛の女性と出会い良い感じになるもリーダーにバレてまたも酷い目にあう主人公達。
と、まぁそんな感じで救いのない話ではあるんだけど、若干滑稽な内容(?)なこともあり嫌な気分になることもなく最後まで見れた作品。
最後まで説明が足りてない感じで終わるとラストの尻切れ感があるので考察好きな方にはおすすめかも。