お疲れ様です。
ろくのです。
アマプラにて川っぺりムコリッタを視聴。
あらすじ
山田(松山ケンイチ)は、北陸の小さな街の塩辛工場で働き口を見つけ、社長(緒形直人)から「ハイツムコリッタ」という古い安アパートを紹介される。
家族も生き甲斐もなく、「ひっそりと暮らしたい」と無一文のような状態で引っ越してきた山田。
ある日、隣の部屋の住人・島田(ムロツヨシ)が風呂を貸してほしいと上がり込んできた日から、山田の静かな日々は一変する。
夫を亡くした大家の南(満島ひかり)、息子と二人暮らしで墓石を販売する溝口( 吉岡秀隆)といった、なぜだか住人たちと関わりを持ってしまい… 。
図々しくて、落ちこぼれで、人間らしいアパートの住人たちに囲まれ、山田は少しずつ「ささやかなシアワセ」に気づいていく― 。
感想
なんだか聞きなれないムッコリッタという柔らかなタイトルからコメディかなと思ったら「生きる」こと「残された人が死と向き合うには」といった重たい内容を問いかけられてるような作品。
と思ったら幽霊出るわ、宇宙人(?)出るわで感情が追いつかない笑
生きるために食う
この作品は結構食うシーンが多い。
主人公の山田の父の訃報の連絡の際にウジが沸いてるシーンがあるんやけど、その後すぐに島田から渡された野菜を貪り食う。
その後も食事シーンが多くて、とにかく生きてんだったら食えよ!ってメッセージを感じた。
そして食事シーンがうまそう笑
残されたものへの死への向き合い方
タクシーの運ちゃんが亡くなった奥さんを花火に混ぜて打ち上げたり
大家さんが亡くなった旦那の骨で「骨ニー」したり
山田が砕いた骨を撒きながら歩いたり
と、死への向き合い方は色んなやり方があるけど、けどそうする事で前を向く事が出来るから必要な儀式なのかなと
まぁ大家さんの「骨ニー」は前向きじゃないかもやけども笑
ささやかなシアワセ
で、前を向くためには自分を許すことも必要なのかと。
最後の方で山田が大家さんに話す「島田さんはささやかなシアワセを見つけるのが上手いけど、もしかしたらそうしないと生きて来れなかったのかもしれない」
といった内容の言葉。
前科者だし、自分を卑下して生きてきたからささやかなシアワセを感じちゃダメだと思ってたけど葬式という儀式をする事で自分を許せたのかな?
良い作品でした
作品の内容的に自分の過去の経験などを思い出すシーンがあって結構苦しい部分もあったものの、少しづつ前向きに変わっていく空気感が気持ちの良い作品でした。
