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【読書】数値化の鬼【感想】


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お疲れ様です。

ろくのです。

 

新年1発目の読書感想。

 

 

会社の同僚から薦められて借りたんですが中々良い本。

 

とにかく仕事に対して感情=抽象的 ではなく数字=具体的に考えて行動しましょうという内容。

 

特に印象に残ったのが下記の2点

PDCAを回して行動量の最大化

・変数について

 

PDCA

行動量を最大化する為にPDCAを回しまくるという話。

 

PDCAについてはこの本に限らずビジネス本なんかではよく出てくるもので

Plan(計画)、Do(実行)、Check(評価・進捗チェック)、Action(改善・再実行)を回していって仕事の結果の質を高めるサイクルのこと。

 

ただ、この本で面白かったのはPlan(計画)に時間をかけるなという話し。

 

人間計画するのが楽しいけど、計画し過ぎて行動できなかったら意味がないのでPlan(計画)はある程度、決めたら行動する。

 

考えてからやっぱりこうした方が良いかな?とか考えて迷いが生まれると行動が遅くなり結果PDCAが出来なくなる。

 

Plan(計画)が甘ければ後のCheck(評価・進捗チェック)、Action(改善・再実行)

にて調整してまた、Plan(計画)を考えて行動すれば良い。

 

とにかくPDCAサイクルを短くして行動量の最大化を図ろうぜ!っていう話。

 

当たり前っちゃ当たり前なんだけど、案外出来てないのでこれは目から鱗だった。

 

変数

どんな物事には定数と変数があって、定数を変える為に頑張っても無意味。

変えることが出来る変数を意識して行動しようねという話、

 

アドラー心理学

課題の分離の話も本編に出てきたけど、この本では変えられる部分を具体的に数字の話をしながら話してくれるのでわかりやすい。

 

 

嫌われて勇気に出てきた

ニーバの祈り

〜変えられるものを変える勇気を、変えられないものを受け入れる冷静さを、そして両者を識別する知恵を与えたまえ〜

これのやり方を数字の考え方を使って

 

 

まとめ

当たり前の事を言ってると言えばそれまでなんだけど所謂ビジネス書に書いている考え方の部分を数字で考えられるようになりましょうという内容。

 

わかりやすく書かれていて、すぐに考え方に反映出来るなと感じたので2023年1発目の本としては大当たりです!