お疲れ様です。
ろくのです。
アマプラにてMr.タスクを視聴。
あらすじ
ポッドキャストを運営するウォレス・ブライトンは、取材でカナダを訪る。
取材でカナダを訪れる。
とあるバーに立ち寄ったとき、航海の話を聞いて欲しいという元船乗りの老人がいることを知り、彼の家を訪ねることに。老人はハワード・ハウと名乗り、手厚いもてなしを受けるウォレス。
ハワードが体験した壮絶な航海の話を聞きながら紅茶に手を伸ばすが、それには睡眠薬が含まれていて、たちまち気を失ってしまう。
目が覚めると車椅子に縛り付けられており、さらに足の感覚もなく、パニックになるウォレス。
ハワードは「これから君はセイウチになるんだ。
“Mr.タスク(キバさん)”」と告げる。
連絡が途絶えたウォレスを心配して友人のテディと恋人のアリーはある人物と協力し、彼の追跡を始める―。
感想
とんでもない作品を見てしまった、、、
人間をセイウチに改造するイカれた老人のハワード・ハウ。
彼は過去に海難事故に遭い一人で流れ着いた島で唯一の友達となったのがセイウチ。
そのセイウチのことをMr.タスクと名付けて一緒に暮らしていたが食糧もなく飢えに耐えられず親友のタスクを殺して食べてしまう。
その後すぐに救助されるものの、友達を食べてしまったことが後悔となり、人を捕まえてセイウチ人間に改造。
セイウチとして教育をして最終的に自身もセイウチスーツを着てセイウチバトルをする。
というとんでも設定。
とんでも設定なんだけども、ハワードにとっては後悔?トラウマ?に対してその儀式をする事で精神を保ってる。
15年間やりまくってるらしいし。
しかも中途半端は許されない。
生存本能に誓って戦うから自信が着てたセイウチスーツを脱ぎ捨てて斧で攻撃してくる!という本気度合い。
最初のキルビル小僧の脚の切断がしょぼいCGだったのでコメディかな?と思って見始めたけど何だか感慨深い作品。
まぁ、コメディではあるんやろうけども笑
トラウマ拗らせると碌なことにならないなということを実感出来た作品なので自身も過去のトラウマとか思い出す事があったら、このままじゃハワードになるぞ!と言い聞かそうかな。
トラウマへの反面教師的な作品として個人的には良作でした。
(グロいし人には全然勧められへんけども笑)