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ベジータ様から学ぶアドラー心理学


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お疲れ様です。ろくのです。

 

一応、筋トレブログなんですが

『嫌われる勇気』を読んでいたら魔人ブウ戦のベジータのことを思い出したので書いてみました。

筋トレにも役立ちそうやし

 

他人と比較して劣等感を感じる

ベジータ

『超エリートの俺は超サイヤ人になれないのに下級戦士のカカロット超サイヤ人になれた、くそったれー』

 

このくそったれーという気持ちがあるから更に高みを目指して頑張れる。

 

で結果が出ればそれが成功体験となり自分に自信がつく。

 

良い劣等感です。

 

ただ結果が出ずに、この劣等感を長期的に抱えるのはめちゃくちゃストレスになって

『なぜ奴は超サイヤ人になれたのに俺はなれないんだ❗️300倍の重量室でトレーニングしてるんだぞーくそったれー』

という気持ちになってしまい

更に

『もうおしまいだー何をやっても無理だー』

となってしまい。

 

努力しても才能がない、だから出来ないという思考になる。

 

これがアドラー心理学でいう

劣等コンプレックスというもの

通常人間は常に優越性の追求という常に自分の劣っている部分を補う為に努力している。

 

劣等感が続いてしまうとこれが劣等コンプレックスに変わり

本来は努力で解決できるはずのコンプレックスを諦めて歪んでしまう

 

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まぁ劣等コンプレックスの果てに自分への怒りので超サイヤ人になれるかもしれないけど

 

優越コンプレックス

更に劣等コンプレックスが進化すると優越コンプレックスというものに進化する。

 

これは自分は凄いんだ!才能あるんだ!地位も持っている!んだぞと自慢をすることで自分の方が上だと自分を満足させようとするもの

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まさにベジータですね。

(優越コンプレックスから更に不幸のアピールというものに進化するのだけどベジータは関係ないので書きません)

 

 

正しい劣等感

上で書いたように他者と比較して劣等感を感じる。

 

劣等感を感じた部分を補う為にベジータのように300倍の重量室でトレーニングするのは、とても健全なことです。

 

ただし、結果が出なければやがては劣等コンプレックスに進化して

頑張ったのに成果が出ない

自分には才能が無い

才能がないから行動しない

劣等感を行動しない言い訳にする。

◯◯だから行動しない。

 

という思考になってしまう。

 

これを回避する為には劣等感を他者と自分を比較して待つのではなく

理想の自分と比較する

そして理想の自分との差で感じる劣等感は強くなる為にほんとに必要。

 

 

理想の自分を目指して修行する

ベジータの自己鍛錬は

相手より強くなってやる、相手を支配してやるという他者との比較で。

 

それに対して悟空は

勝ちにこだわりはなく

絶対に負けない為に理想の自分を目指して限界を超えて修行を続けている。

 

他者と比較するのではなく理想の自分を追求し、そこで足りない部分を補う為に鍛錬する。

 

これこそがアドラー心理学でいうところの

健全な優越性の追求と劣等感

 

ブウ戦ベジータの名セリフ

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ドラゴンボール42巻より 悟空のことを認めたベジータ

 

ブウ戦でベジータも他者と比較するよりも自分の理想を目指すから悟空は強いと気づいた。

 

まとめ

筋トレでも何でも他者と比較してしまいます。

僕も以前は自分より重い重量でトレーニングしてる人や良い身体の人がいたらくそったれーってなってました(笑)

 

けどベジータアドラー心理学のお陰で他者と比較せずに理想の自分と比較してトレーニング出来るようなりました😊

 

まぁ、数年後には

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※完全版ドラゴンボール34巻より

他者と比較してますけどね(笑)

 

アドラーさん的には他人と比較するのはあかんと言ってますが個人的には劣等感から劣等コンプレックスに進化しなければある程度、他人と比べるのもありやと思います。